さよなら、三月

Artist: はるかぜ

はるかぜ
白い風 花は降りつづく 顔を上げて まるで雨に濡れるような 
青いだけ 少し濃いくらいの 空ってなんでこの色なんだっけ 
忘れたふりして笑ってきた 古い傷跡 もう痛ま
ないけど 
消えないことも悟った 
 
さよなら、三月 
いなくなれたらどれだけ楽だろう 
あの日の言葉 まだここにつかえている 
さよなら、三月 もう帰らないよ 
 

些細なことだと笑えたなら 
この色もずっと好きでいられたのに 
忘れたいのに 
 
ぼろい壁 無数の落書きを 
名前を消して ただ眺めていた 
 
それなら、三月 
触れることすら怖くなっていく 
今さら泣いた ただここにいただけだ 
それなら、三月 早く終わらせてよ 
 
青空、嫌になる 
いい思い出にしようとしないで 
 
さよなら、三月 
ぼくのことなど 覚えてはいないでしょう 
そしてそのまま もう交わらないでいい 
さよなら、三月 もう帰らないよ